羽毛ふとん編 羊毛ふとん編 製綿編 和ふとん編 座布団編

  裁断  側縫製  充填  仕上げ  キルト(肌ふとん)

1.採寸
羽毛用生地を
自社製造の裁断台で
必要枚数分広げて
いきます。
2採寸.
羽毛ふとんは高価な
ために、大量生産を
行う場合が少なく
そのために一見
面倒に思われる
手作業で
必要枚数分ずつ
採寸していきます。
3.裁断
広げた羽毛用生地を
一枚毎に裁断して
いきます。
4.トレース
立体キルトの最初の
工程で
マチテープを付ける
ところを鉛筆で
トレースしていきます。
5.マチテープ付け
トレースしたところに
マチテープを付けて
いきます。
6.多頭テープ付け
大量生産の場合は
多頭ミシンで
マチテープを
付けていきます。
7.多頭テープ付け
生地の両端を
押さえてマチテープを
付けていきます。
8.マチ切り
立体キルトにするため
マチテープが交差する
ところを鋏で切ります。
9.マチ合せ
表と裏の生地が
マチ部分で
つながるように
マチテープどうしを
縫い合わせます。
10.チー作り
羽毛ふとんにカバー
が付けられるように
チーを付けますが
そのチーを作って
いるところです。
11.ステッチ
マチ合せができた
表と裏の生地の
周囲を2本の針で
ステッチ縫いして
いるところです。
12.ステッチ
チーや
品質表示などを
付けながら
周囲をステッチ縫い
していきます。
13.キルト
直接キルトの場合は
ステッチ縫いをした後
キルトしていきます。
14.キルト
羽毛が充填されると
中縫いをして
キルトしていきます。
(29説明と同じです)
15.原毛置き場
羽毛の原毛は
約10キログラム毎の
俵になっています。
16.原毛の充填
俵の端から原毛を
パワーアップマシンに
投入します。
17.パワーアップマシン
攪拌しながら熱風や
オゾンを加えて
原毛をほぐして
いきます。
18.タンク
パワーアップマシン
からタンクに羽毛が
移されました。
19.タンク後ろのパイプ
パワーアップマシンと
タンクを繋ぐパイプです。
20.コンプレッサー
羽毛の充填は
空気圧で行います。
21.コントローラー
羽毛を充填する機械の
コントローラーです。
グラム単位で充填量を
設定します。
22.計量機
タンクから送られた
羽毛の重量を
計測する
はかりです。
23.充填
側に羽毛を充填します。
24.充填
充填はペダルを
踏みながら
行います。
25.充填
コントローラーを確認
しながら作業を
進めていきます。
26.充填
一マスごとに確実に
羽毛を充填するため
マスの継ぎ目を
押さえて
充填していきます。
27.腹絎け
充填するために開けて
おいたところを
ステッチ縫いして
閉めます。
28.検針
出来上がり前には
必ず検針機を通して
確認します。
29.中縫い
直接キルトの場合は
マスの継ぎ目をキルト
して閉めていきます。
30.糸始末
中縫いしたところを
糸始末します。
31.風船
肌ふとんの場合に
コンフォーターミシンを
使用することも
できます。
始めに羽毛を側に
充填します。
32.風船
風船の由来は
ご覧のように
風船の如く
ふくらむからです。
33.風船
風船が数個
ころがっています。
1回の計量が
100グラムですので
500グラムですと
5回充填することに
なります。
34.しぼんだ風船
風船をしぼませて
開いている
充填口を
閉じます。
35.張り付け
コンフォーターミシンで
キルトする前に
風船を枠に
張り付けます。
36.叩き
張り付けた風船を
蝿叩きのような棒で
叩き、羽毛を均等に
広げていきます。
37.押え
羽毛を叩いて
広げたあとは
再度、枠のクリップで
引っ張ります。
38.切り替え
コンフォーターキルトと
張り付け作業を
同時進行で
行います。
39.起動
張り付けた風船を
コンフォーターミシンに
セットし起動します。
40.キルト
ミシンヘッドが
回転しますので
しっかりとした
キルトが出来ます。
41.取り外し
コンフォーターミシンで
縫い上げた
羽毛肌ふとんを
枠から外します。
42.仕上げ
最後に糸始末と
検品をしたら
出来上がりです。